

はじめに
原発性高脂血症のうち、両親からの遺伝でコレステロールの排出が困難となる病気を「家族性高コレステロール血症」といいます。片親からは「ヘテロ」ですが、両親双方から受け継いだ重症例は「ホモ」といいますが、排出機能は皆無なので、薬の効果も全くナシ。私が正にそれです。このように週に1回、悪玉コレステロールを人工的に透析療法で排出する「LDLアフェレーシス」が20数年前に開発されて、そのおかげで延命できています。適正治療へ公的支援を 難病男性が地道活動
![]() |
| 病院でLDLアフェレーシス療法を行っています |
幼い頃から皮膚に脂肪滴が詰まった発疹ができる黄色腫に苦しみ、今では冠動脈硬化などの重篤な症状も併発。厳しい食事療法に加え、週に一回、悪玉コレステロールを人工的に透析で排出するLDLアフェレーシス療法(血漿交換療法)をしているが、遺伝体質が根本的に変わることはないため、永続的な対症療法にすぎない。それも完全に動脈からコレステロールを除去できないので、動脈硬化症の恐怖から逃れることは出来ません。
5年前、家族とともに群馬から転居。専門医を探す苦労から、「地方には自分の病気のことをよく知らず、適正な治療を受けられない難病患者が埋もれているのではないか」と実感したという。
日本海新聞20071128掲載。http://www.nnn.co.jp/news/071128/20071128002.html
